横浜 天王町接骨院 整骨院 コラム天王町接骨院 院長コラム【第5回】不快なあごの痛み、どうしますか?

これは「顎(がく)関節症」です。音や違和感などの軽い症状から、日常生活がままならないほどの痛みを訴える患者さんもいます。

痛みの原因はいくつかあります。たとえばあご周辺の筋肉が緊張して血液の循環が悪くなっている場合は頬やこめかみが痛み、頭部・首・肩など離れたところにも関連痛が起きることが多いです。
また、顎関節のまわりの組織や靱帯などがダメージを受けている場合は、あごを動かすたびに耳の前あたりが痛みます。また骨が原因の場合は口を開け閉めすると「ゴリゴリ」といった音がし、これに炎症を伴うと顎関節が痛みだします。さらにそれらが複合して痛みを出している場合もあります。

40代のA子さんは、物を食べるときにカクカクした感じがあり、痛みも出始めたため、他院でマウスピース施術を受けていましたが、なかなか痛みが引かず、大きく口を開けられない状態で当院を訪れました。
顎関節の軟骨のズレと咀嚼筋の緊張が見受けられたので、手による矯正施術とマッサージ施術を行なった結果、口の開け閉めがスムーズになり、痛みも治まりました。しかし顎関節症は繰り返すケースが多いので、片側の歯だけで物を噛まないよう、また日常的なストレスを軽減するようアドバイスしました。

あご周辺の痛みが必ずしも顎関節症によるとは限りません。よく似た症状が口腔や耳、鼻など別の病気にもみられますので、自己判断は禁物です。

田邉 健児

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